人生を変えたパンとの出会い

 

無類のパン好きパーソナルトレーナーのryooutです。

私が最近ハマっているのは、いわゆるリーン系と呼ばれるパンでして、

ハード系のカンパーニュがお気に入りでございます。

 

そんなカンパーニュの歴史から

都内で食べたカンパーニュの感想等を

こちらに残してパンの美味しさや魅力をシェアできたらと思います。

 

目次

・パンの歴史

・カンパーニュの歴史

・薪釜で焼いたパン「パン屋塩見」

・塩見のカンパーニュを食べた感想

・まとめ

 

 

・パンの歴史

いつ頃からパンが食べられていたのだろう?

私は中世ヨーロッパなイメージが強いので15世紀(西暦1400年〜1500年)

頃かな。と想像していましたが、もっともっと以前にパンは食べられていたそうです。

 

今から8000年〜6000年ほど前、古代メソポタミアでは、小麦粉を水でこね、焼いただけのものを食べていました。これがパンの原形とされています。

www.panstory.jp

 

めっちゃ昔でした!!

日本はまだ縄文時代中期です。

木の実とか貝とか魚、イノシシ等の獣を食べていた頃、

狩猟採集な時代と言われています。

 

本格的に国民的にパン食文化が広まってきたのは

やはり15世紀前後からのようです。

 

 

・カンパーニュが日本に伝わったのはいつ頃?

冒頭でも話したようにハード系が好きな私、カンパーニュ大好き。

カンパーニュの歴史はどうでしょうか?

panlabo.jugem.jp

 

どうやらこちらのピエール・ブッシュ氏が本格的な

天然酵母のカンパーニュを日本に伝えたようです。

この記事を読んでピエール氏のカンパーニュに対する情熱が伝わってきました。

特にカンパーニュを一気に100個焼き上げる大変さと焼きあがった時の

感動というのが文章からひしひしと伝わってきました。

 

・どんな現場なのだろう?

youtubeでパンについてネットサーフィンしていたら

京都で一人で手ごねのパンを焼いてる方を発見!

 

パンを完成させていく様がよーくわかるのでつい見入ってしまいました。

(45分程あります)

www.youtube.com

 

いやー!パン作りってつくづく職人技なんですね!

パンに対する情熱が半端ないのが伝わってきます。

でもとても幸せそうです。

 

昔ながらの焼き方作り方でカンパーニュを日本に提供してくださっている

パン職人の方々には本当に尊敬です。ありがとうございます!

 

 

・薪釜で焼いたパン「パン屋塩見」

都内在住の私でもカンパーニュ食べれないかな。

京都の山奥には流石に簡単には行けないし、、、、

そんな中見つけたのが塩見さんです。

しかも代々木です。

新宿からも徒歩圏内に薪釜でカンパーニュ焼いてるお店があるありませんか!!

これは行きたい!!

ということで早速行ってみました!!

 

 

 

・塩見のカンパーニュを食べた感想

見た目は円形のザ・カンパーニュ!という形をしています。

手に取った瞬間からその硬さが伝わりました。カッチカチやぞ!って

ザブングルのネタが一瞬思い出されるほどの硬さです。w

 

間違いなく自分史上一番ハードなパンです。

種類はシンプルで4種類。

カンパーニュ、ライ麦入りカンパーニュ、食パン、クッキーです。

今回は食パン以外の3種類購入してみました。

 

・香り

まず香りですが、薪釜で焼いたからか、表面から漂う香ばしい小麦の香りが

とても強い印象でした。素材はシンプルですが、焼き方で香る強さが違うのは

新しい発見でした。

しばらく香りを楽しみつつ、フランスの田舎を思い浮かべましたね。

(行ったことないですがw)

 

・いざ実食!

一口食べた時の表面の硬さは十分にわかっていましたが、

以外にも中はふわっとしていて、柔らかい・・・

表面のハードさと、中身のふわっと柔らかさのギャップが

驚きと嬉しさを引き出してくれました。

そして途中から出てくる酸味がとても強めで

私としては酸味大好きなので、これまたテンション上がりましたね!

 

噛めば噛むほど表面の硬さを顎で感じ

中のふんわり感に癒されつつも酸味で目が冴えるという

主張の絡み合いが口の中で起こっているのですが

 

「ウェルカム!君たちの個性は全てしかと受け取っております!」

「いいよ!全ていい感じに調和してるよ!」

「もうずーっと君たちと口の中で遊んでいたいよ!」

 

そんな気持ちでしたw

 

ライ麦入りカンパーニュも食べてみました。

こちらはライ麦入りだからなのか、表面の硬さよりも

中身の柔らかさの方が印象が強く酸味はかなり薄めでした。

ただ、ライ麦があると香りの深さが違い、より香ばしさが増し

風味としての味わいがより楽しめましたね。

 

私はハード系が大好きですが、妻は食パン派で酸味が苦手なので

こちらの柔らかめのライ麦入りカンパーニュがいいかもと思いました。

 

 

・食べ比べしてみた

他にローソンで売られている

ブラン食パンと食べ比べしてみました。

 

ブランパンはパンの中身から耳まで全てが柔らかく、

うっすらと後味が甘くとてもソフトな仕上がりでした。

ふすま独特の味があり、風味は癖のある香り等は無く

ほのかに香ばしい感じです。

 

改めてカンパーニュとは硬さ味も正反対に位置するパンだな。

と感じました。

 

どちらのパンも私は好きですが、

こんなにも食感や味で違いがあるのか、様々な発見があり、

改めて食べ比べしてみたのは面白かったです。

 

 

・まとめ

タイトルにあったように私はパンとの出会いで人生が変わりました。

私の幼少期の朝食は、必ず食パンに目玉焼き、ウィンナー、カフェオレという

アメリカーンなブレックファーストでした。

 

今はボディビル 的な生活をしてるので、そのような朝食を

食べることは滅多に無くなりましたが、小さい頃のあの幸せなモーニングを

味わいたくなるのですw

 

でも、ハード系パンに出会ってから、素材も良いし健康志向なパン

なので、パンを食べながらでもダイエットやボディメイクは可能!

という発見ができましたので私の人生はより楽しい方向に変わりました。

 

パン1つで人生が変わる。

まだまだ食べたことの無いパンがこの世界にはたくさんあり、

その度に自分の人生に良い変化があるのかも、と思うと

まだまだパンの魅力を存分に味わえると思いましたね。

ワクワクです!

 

塩見さんのカンパーニュには大変感動いたしました。

是非、リーン系ハードの薪釜パンを食べたい方は是非一度

足を運んでみてください!

 

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